WordPressはSEOに弱い

WordPressが人気になったのは2010年頃だったかな?

HTMLで普通にサイト作るのが一般的だったのが2004年にサーバーエージェントのアメブロが始まって「ブログなら簡単じゃん!」ということでブログ形式が流行だし、アメブロだとドメインが同じになってしまうから、独自ドメインでもブログできないのかな~みたいな流れからWordPressに白羽の矢が当たった感じ。

人間と言うのは「楽して儲けたい」と思うのが常なので、多くの人達がWordPressを利用するようになって、数年掛けて主流になった・・・というのがおおよその歴史。

その間にWordPressのテンプレ販売やら、LP(ランディングページ)の開発なんかも進んで、多くのHP制作会社がWordPressに特化したもんだから、多くの会社がWordPress形式で会社概要作ったりしました。

そしてやってきたモバイルフレンドリー時代

スマホユーザー数がデスクトップを抜き、ネット閲覧者の約70%がスマホで見てるという時代に呼応するように、Googleがモバイルでサクサク閲覧できるサイトを優先的にお勧めにするよーと発表。

これによりPHPで作られたサイトやWordPressなど処理の遅いデータベース依存型サイトが次々にSEO戦線から脱落してゆく悲惨な状況に陥ります。

制作会社はそんな事知ったことではないので現在に至ってもWordPress万歳系のサイトを作り続けていますが、どんなに軽量化しようが、コンテンツを充実させようが、サーバを増強しようが通常HTML系の軽快さには勝てるわけがないのです。

モバイルフレンドリーは表示速度の速いページを優先するのです。

ということは気づいた方もいるかと思いますが、サイトに動画載せてたり、やたら1ページが長いLPなんかはSEOで成功するわけがないんです。だからLPはPPC広告と併用しないと活躍できないんですよ。

もしもあなたの会社がSEOで勝ちたいのなら今すぐWordPressなど止めてHTML5+CSS3形式に変更することをお勧めします。