インターネット利用状況調査報告/2016年12月

明けましておめでとうございます。年末年始の経営者は「今年はどんな1年にしようかな?」と野望を抱いていることでしょう。世の中は既にインターネット全盛時代で、ネットを駆使しないビジネスは大成できない状況になっています。そんな中で必要なのは「嘘偽りのない真の情報」です。例えば大手の検索エンジンなどが「今年最も検索があったキーワードランキング!」などと発表していますがあんなのは嘘です。実際はとても発表しずらいHなキーワードだらけなんですから・・・。経営者はそういった操作された情報を元に経営判断してるわけですから方向性がズレてゆくのは当たり前なのです。必要なのはリアルな真相です。

全国15万人の利用実態を公開します

この企画は毎年このブログを見てくれてる方々向けに公表してるデータです。弊社が保有している全国から閲覧者がいるマガジンのアクセス解析を編集なしで公開しています。このデータを元にインターネットを取り巻く状況や環境のリアルを把握し、皆様の経営方針に役立てていただければ・・・と思ってます。では発表しましょう!

調査対象規模:全国157,000ユーザー
対象期間:2016年12月1日~12月31日

インターネット利用者の74%はスマートフォンから見てる!

昨年度の調査では73.7%だったスマホユーザーが1.5%増加して74.8%に増加しました。タブレットからの閲覧者の3.99%を足すと、インターネットユーザーの約75%は極小端末でネットを見ているということになります。10年前にはデスクトップで閲覧しているユーザーが大半だったわけですから、これを考えると凄い変化です。未だにデスクトップでしか見られないようなホームページしか用意していない経営者は完全に時代遅れということになるでしょう。今すぐスマートフォンで見た時にキレイで便利なホームページを作るべきです。

ネットを見てる端末調査

 

ブラウザーは何を使っているのか?

HTML5も浸透し、今はブラウザによって見え方が大きく異なるということも少なくなってきているのでそれほど気にしなくても良いのですが、WEB制作者側からすると知っておいて損はないでしょう。

インターネット利用者の約半分ちかい48.3%の人はSafariで閲覧しています。上記データのスマートフォンでの閲覧者を加味すると、スマートフォン版のsafariを使って閲覧しているのでしょう。かつては独占状態だったエクスプローラーは数々の脆弱性を指摘され、世界中のハッカーから狙われやすくなった為に敬遠され、代わりにChromeがシェアを伸ばしました。

利用ブラウザー

 

日本人はiPhoneユーザーだらけ!

世界全体で見るとAndroidのシェアも大きいのですが日本はiPhoneユーザーだらけです。その数なんと全体の63%!スペックや拡張性などはAndroid端末の方が優秀なのですが、一般ユーザーレベルでは「iPhoneを持っている」というステータスが勝っているようです。これはもう日本ならでは・・・。とは言え、これだけ多くのユーザーがiPhone+Safariでネットを見ているわけですから、この状況を鵜呑みにしなければなりません。

利用デバイス

 

ユーザーはどこからやってくるのか?

最後にネットユーザーはどこからやってくるのか調査の結果です。今から18年前、僕がヤフーに在籍していた頃のヤフーの検索シェアは76%でした。それが今ではGoogleが半数近くを奪い、ヤフーのシェアはたったの36%です。でもこれは日本だけです。アメリカでのYahoo!利用者はもう少し少ないでしょう。日本は40代以上のユーザーを中心にYahoo!は人気ですからね。でもスマホからのユーザーが75%を越えているのにYahoo!からの検索がこれだけあるということに逆に驚きました。何せスマホでの検索はGoogleの方が早いし便利ですからね。Yahoo!がアプリのインストールに必死になっていた功績なのでしょう。

経由サイト調査

この結果を知っておくと得なことは、PPC広告の費用割合を容易に決められることです。例えばPPC広告の予算を10万円とすると、ヤフープロモーション広告には40%の4万円、Googleのアドワーズ広告には60%の6万円にしよう・・・といった具合に簡単に割り振れます。また、SEO対策などもGoogle寄りに頑張れば良いのだなということも判りますよね?

といった感じでリアルなデータを公開させていただきましたがいかがでしょうか?このデータを元に今年の経営判断をなさってみてください。ご検討をお祈りしております。