コロナ禍を生き抜くヒント集・2020年11月版

よくこんな内緒で作ったブログに辿り着きましたね。

コロナの影響ですっかり日本経済がポールシフト起こしてしまいました。2020年10月20日の現時点では日本人の高い自制心のおかげで小康状態ですが、海外からの観光客を招き入れたり、日本から海外への渡航者が復活すれば、再びコロナが蔓延して第三波到来になるでしょう。今必要なのは「鎖国」と「風俗のPCR検査」だと思います。

我ながらびっくりしますが、今年の6月の時点でこの夏秋の予測を的中させた自分がさらに冬を予測しましたので暇な方は読んで備えてください。ピンチを生き抜くヒントも書いてあります。

三波に援助はない!と思え

もし第三波がきた場合、政府には給付金や助成金を支払う余力はほとんどないと思いますので、単なる隔離だけの施策しかなく、消費は激しく落ち込み、一波並の経済鈍化に陥ると思います。企業は潤沢なキャッシュを準備しておいた方が良いと思います。と同時に今のうちからコストダウンを図って、不要な固定費削減を究極まで実施しておいた方が良いと思います。

旅行業界や宿泊業界は壊滅する

もしも第三波が来たら、航空産業や旅行業界、宿泊・観光業界はほぼ壊滅状態になると思います。海外旅行客が来なくても、国内旅行が盛り上がってくれば何とか持ちこたえることができるのですが、再びコロナが蔓延すれば一波以上の警戒心が旅行に対する拒絶感を生んで一切動かなくなると思います。こうなったら早めに廃業するか休館するなどして最小限のコストに抑えてジッとしてるしかありません。

そんな中唯一の救いは自動車でのプチ旅行です。宿泊を伴わないドライブが大流行すると思いますので、ドライブスルーや立ち寄りスポット、渋滞中でも快適に過ごせる趣向がキーワードになるでしょう。

アパレル業界は抗菌服の販売に活路を見いだす!

コロナでまさかの煽りを喰らったのはアパレル業界でしょう。外出を控えた結果、着飾る必要がなくなったので春夏物の在庫が過剰になったうえに、消費動向も抑えられて秋冬物も売れません。

この先を生き抜くキーワードは「部屋着」と「抗菌服」でしょう

部屋でいかに快適に過ごすか?部屋着として来ていてもパジャマっぽくならないフォーマルさを保てる、洗って乾きやすいなど、そういった服は売れるでしょう。

それから、抗菌素材で作ったマントのような物も売れると思います。コロナウィルスは飛沫感染するので、全身を覆うマントは注目されると思います。それこそアサシンクリードのような格好いいマントを作れば今年の冬は大盛況でしょうね。ヘアースタイルが崩れないような仕組みを作れば女性にもウケます。

イベント業界は自業自得な状況に陥る

芸能人はなんとかライブをやろうとあの手この手でお試し中ですが、単純にYouTubeで流してた方が儲かるし安全だと思います。無理に会場ライブでもやろうものならクラスター発生した場合、そのアーティストは二度とライブイベントは開催できなくなってしまうでしょう。自業自得ですけど。

企業のイベントはクラスター起こしたらそれこそ信用問題になってしまうのでコロナが100%収まらない限り開催しない方が良いと思います。そもそもビジネス自体が盛り上がりませんので、この状況で募集しても集まりませんし、たいした商談はまとまらないと思います。

こうした商談をまとめるオンライン商談会などは盛んになると思いますが、かつてのような1ブースいくらと言ったビジネスモデルは崩壊するでしょう。併せて設営スタッフなども不要になりますので、こういった人材派遣会社や機材レンタル会社の多くも廃業に追い込まれると思います。

飲食業界はやや復活する

コロナで明確になるのは本当に必要なサービスと、たいして必要ではなかったサービスだと思います。旅行やイベントは言い方は悪いですが、無くても困らないサービスなんです。ところが飲食に関しては必要不可欠ですから100%無くなることはありません。

外食という形式は控える傾向が強まると思いますが、デリバリーやケータリングといった形式は一波の時のように伸びると思います。ただし、デリバリースタッフからの感染が確認されてしまった場合(NYでもありましたね)はその時点で店ごと終了になりますから、「安心」を差別化するために自社でのデリバリーをすることをお勧めします。

また、三波が来た場合は店内飲食に戻る確率はさらに低くなりますから、思い切って安い店舗に移転するか改装して、デリバリー専門店に切り替えてしまった方が良いと思います。1年程度は戻らないと思います。

インターネット業界は広告費激減

非接触なネット業界は被害が少なくていいね~なんて言われますが、ネット収益の大半は広告費です。企業は不況に陥ると真っ先に広告費を削り始めますので間接的に大きくダメージを受けます。特に固定広告やSEO対策、アフィリエイトなどは大打撃を受け、徐々にクリックスルータイプの広告なども減少してゆくと思います。

最も怖いのは、こうした広告収益が大きく減少したことで媒体社の運営が危うくなり、広告単価が大幅に改善されたり、レギュレーションが強化されることでしょう。今まで制作してきたコンテンツのほとんどが無意味な状況になってしまいますので、その衝撃に精神的に耐えられるかが問題です。

消費全体が落ち込んでグレーな世の中になる

悲観的な予測ばかりですが、実際、コロナの第三波が来たら本当にこうなると思います。こういうときに何の根拠も無く「大丈夫だよ、何とかなるさ♪」と自分に都合良くポジティヴに考える人がいますが、最悪の事態を想定しておいた方が、そうならならなかった時に命拾いします。

とは言え、これらの予測は「もしもコロナが再び蔓延してしまったら」です。

キーポイントは一番先にも述べましたが、外国との交流をシャットアウトすること、風俗業界のPCR検査を徹底させることの2つだと思います。

もしもそれができないと判明したら、誰も居ない田舎に引っ越して可能な限りの自給自足するしか無いでしょう。コロナに感染しても治癒する確率は高いようですが、少なからず呼吸器にダメージを受けて長生きはできなくなりそうですから感染しないに超したことはありません。

ということで筆者は毎日ニュースをチェックしています。海外旅行が解禁されたらその時がスタートです。