Facebookの友達数を増やすと損をする理由

ある日なんとなく「Facebookって危ないんじゃないかな?」と思い利用を止めました。投稿するのを止め、友達を追加するのを止めたところ、なんとなく感じていた危機感が少しずつ軽減したことを実感します。そりゃそうですよね、毎日何気なく投稿している食事の様子や、週末の行動を一般公開していれば、これほどダダ漏れの個人情報流出はないわけですから。

友達を削除すると相手にバレるのか?

さらに数ヶ月後には過去の投稿記事を全て削除し、プロフィールも可能な限り非表示しに、重要ではない友達はどんどん削除しました。怖かったのは、今まで何年も連絡が無かったのに、削除した友達から「何で削除した?」とメッセージが届いたことです。説明するのも面倒だったので大半は返信しませんでしたが、電話がかかってきた(過去の)友達などには事情を説明して納得してもらいました(もの凄い時間がかかったけど)。たかがSNSに何でそこまで食い下がるのか理解不能です。逆にそういうところが怖いと思いましたけどね。どうやら友達を削除すると相手の「この人友達では?」の部分に自分が表示されるので分かるみたいです。

Facebookで個人情報をさらけ出すことを止めて1年半が経過しました。親しい友人間とのコミュニケーションは特に問題もなく、むしろ継続的に良好です。近い友人というのはFacebookなんか無くても自然と繋がっていられるものなんだなということが鮮明に分かりました。

Facebookの友達数は「あなたを利用しようとする潜在数」でもあるかもね

友達数を増やそうと夢中になっていた時期がありました。名刺交換をしただけの人、取引先、飲み会で知り合った人、友達に紹介された友達などなど・・・手当たり次第に友達にしていると、あっという間に150人くらいまではいくでしょう。さらに増やそうと思えば200~300人くらいはいくと思います。でもこれは非常に危険な状況でした。自分が何かを投稿すれば、それだけ多くの「浅い友達」に個人情報を垂れ流してしまうのですから。また、文章を読み取れば、こちらの心理も丸見えになってしまいます。

そんな友達の1人が友達数が500人になったところで突然ネットワークビジネスのお誘いをはじめました。それまでは「いい人なのかな?」と思っていたので、この時初めて「彼の本当の目的」が分かって軽くショックを受けました。結局、大勢に総スカンを食らって無視されていましたが、友達数をやたら増やしている人の中にはこういう宣伝目的の人が多いのも事実だと思います。

それから気づいたのですが、会社の役職などの人は友達数が爆発的に増えます。ある友人が平社員から子会社の社長になった途端、あっという間に友達数が300人→500人→800人というふうに増えていったそうです。決まって届くのは「お世話になっています」や「応援しています」といった友達申請だそうです。経営者として断ることもできず片っ端から登録していたらあっという間にそんな数字になってしまったそうです。結局その社長は、自分の一投稿が与える影響力が怖くなってしまい、何も投稿できなくなってしまったそうです。個人的なアカウントはこの時点でThe endとなりました。

このことから、見方を変えれば友達の数はあなたを利用しようとしている数に等しいとも言えるのではないでしょうか?友達の90%はロム専(見るだけで投稿しない)のですから怖い友達です。「友達」という呼び方が勘違いさせてるようですので、この際、友達を読者に変更した方が良いのでは?

人間というのは「必要性」と「共感」でしか繋がらない

SNSの友達の大半はあなたのことを必要としていて繋がっています。ビジネスで利用しようとしているのか、誰かを紹介してもらいたいのか?詳細な理由は分かりませんが、何らかの必要性を感じて繋がっているように思います。友達の中にはあなたの投稿内容に共感しているかもしれません。同じ趣味を通じて、同じ価値観として・・・でもこれは少数派です。

実際のところ、本当の友達というのはどんな人も20人程度です。そして家族や本当の友達は「必要性」と「共感」を心の深い部分でお互い求め合っているというとが分かりました。この相互関係というのが重要でして、一方的な繋がりを求められている状態というのは、凄く自分の時間やお金を浪費させます。すなわち希薄な友達を切り捨てると、時間とお金の節約になります。実際、Facebookを辞めてからもの凄く時間に余裕が生まれましたし、無意味な飲み会などにも行かなくて済みましたので無駄遣いがごっそり減りました。会社の経営者やお金持ちの人がFacebookを好きではない理由がよく分かりました。あなたの生活が困窮しているのは「どうでもいい友達」が多すぎるのが理由かもしれません。

さぁ、あなたはこれを読んでどうされますか?