2016年にホームページ作るならこんな事に注意して作ろう!

ようやく仕事も落ち着いてきたので年末恒例のWEBユーザー調査を行いました。調査対象は日本全国24万セッションから取得したアクセス解析です。47都道府県、いい感じで片寄りなく取得できてるので誤差少ないと思います。調査したのは以下の4項目です。

  1. 閲覧者はスマホとパソコンどっちで見ているか?
  2. 閲覧者はどんなデバイス(端末)でページを見ているのか?
  3. 閲覧者はどんなブラウザを使って見ているのか?
  4. 閲覧者はどの検索エンジン経由でページに訪れているのか?

この4項目はホームページを作成するにあたってとても重要でして、半年に1回程度の割合で毎年調査しています。このデータの移り変わりを見て、ユーザーに最適化されたサイトを作ることがアクセスアップのコツなのです。では検証してみましょう!

閲覧者はスマホとパソコンどっちで見ているのか?

ユーザーの閲覧環境昨年末にはスマートフォンユーザーが70%越えてましたので、1年経過して3%程度しか上昇してませんね。ということはここらが飽和地点なのでしょう。でも15年前はスマホで見る人0%ですから凄い進化です。

70%もスマートフォンで見てる方が多いと言うことは、スマホで見たときにストレス無く見えるようにサイトを作らないと見てもらえないということになります。40代以降の人達はいまだに「パソコンでキレイに見えるように」というところにこだわってる人が多いですけど、力の入れ場所を間違えてると思います。

閲覧者はどんなデバイス(端末)でページを見ているのか?

デバイス調査ではスマートフォンをさらに分類してどんな端末で見ているのかみてみましょう。

iPhoneが60%弱と圧倒的ですね。その他はAndroidと考えて良いでしょう。となるとiPhoneで見た時にキレイに見えるように作るとユーザー支持率が上がります。iPhoneはAndroid端末に比べて横幅が狭いので、小さな画像などは300px幅で作成するときれいに表示されます。こんな注意が制作時には必要です。iPhoneユーザーの大半はSafariで見てますのでスマホ+Safariでキレイに見られるように作ってあれば70%安泰です。

閲覧者はどんなブラウザを使って見ているのか?

利用ブラウザー調査さて、さらに掘り下げてブラウザ環境の調査です。これはデスクトップユーザーも含まれます。この調査は何に必要かと言うと、ブラウザによって使える機能と使えない機能があります。例えばフォームで日付を入力する際に、Chromeなどはカレンダーが出て選択できますが、Safariはまだ未対応・・・こんな感じです。HTML5は高機能ですがまだ未対応なブラウザも多いのです。

円グラフを見る限りSafariが圧倒的ですね。特筆すべきは昨年に比べてChromeユーザーが2倍くらいに増加しましたね。今年あった「IEは危ないからChromeに乗り替えよう!」事件の結果でしょう。反面IEユーザーが激減してます。ブラウザの脆弱性を突いた攻撃ツールは最もシェアの大きいブラウザに標準が当てられます。今後はSafariが狙われてくるでしょうね。

閲覧者はどの検索エンジン経由でページに訪れているのか?

サーチエンジン利用率調査さて最後は参照元調査です。どんな所を経由して自身のサイトに訪れてきているのか?という調査です。主に検索エンジン経由が主流ですが、日本はGoogleかYahoo!のどちらかになります。Yahoo!はGoogleから検索結果を借りて、Yahoo!独自のコンテンツを差し込んで表示してますので基本的には同じ結果なのですが、経由してくる割合が分かるとPPC広告の力の入れ具合が分かります。例えばPPC広告予算が月間10万円だとしたら、Yahoo!に4万円、Googleを6万円にしよう!といった感じで投資比率を的確に選択できるようになります。

調査の結果ではGoogleが45%とほぼ過半数を占めてますね。僕がYahoo!に勤めていた15年前はYahoo!が78%のシェア持ってましたから半分以上はGoogleにシェアを奪われた形になります。Googleの利用率が上がったのはスマートフォンの影響は大きいでしょう。AndroidユーザーはほとんどGoogleですし、iPhoneユーザーもGoogle使ってる人は多いですので。Yahoo!はコンテンツが多すぎてスマホでは重いんですよね。そこが敬遠されている理由でしょう。

ということで2015年11月22日~2015年12月22日の直近1ヶ月の調査結果でした。もう確実にスマートフォン中心になったネット業界ですね。ホームページを作るときはレスポンシブ化必須です。