ありがとうは壱万円

WEBデザイナーはお客さんとの接点がとても少ない商売です。

しばらく「人間関係」に疲れていた時代(Yahoo!在職時とか)には丁度良かったのですが、

年を取るとそれなりにまた人恋しくなってきました。

 

昨年から接客商売も始めてみたわけですがこれがなかなか面白いです。

ま~売上はそこそこですが、人と人との会話が楽しくて仕方がありません。

そこで少し気づいたのですけど「ありがとう」って価値がありますね。

商売なのでサービスを提供すると金銭を頂けますが、

「ありがとう」とお礼を言われることは金銭と同等の価値があると思います。

なぜそう思ったのかと言うと、

ペットの粉骨はボランティアみたいな感じでやっているので

儲けは数百円程度しかありません。

それでも粉骨する手間は同じなのですから30分~1時間はかかります。

1時間働くというのはたいそうな労力です。

普通だったら儲からないのでやめようかなって思うところですが、

不思議とやめたいとは思わないのです。なぜか?・・・

 

この破格値と丁寧なサービスを実感したお客さまは必ずお礼を言ってくれます。

それもただの「ありがとう」じゃありません。

「本当にありがとうございました!」とか「感謝してもしきれません!」とか

最上級の感謝を述べて帰ってくれるのです。

おそらくあまりにも安いので商売成り立たないのにスミマセン・・・

という気持ちなのでしょうけど、

その「ありがとう」という言葉には1万円くらいの価値があるんですよ。

「どうも~」は500円くらい。

「ありがとね~」は1000円。

「サンキュー!」は$2くらい。

「サンクス!」は$1

「ありがとうございました」は2000円。

元気よくビックリマーク!付いたらプラス1000円。

「どうもありがとうございました」は5000円。

「ほんっとうにありがとうございました!」は8000円。

両手で握手または深々としたお辞儀がついたらプラス2000円で1万円。

そんな感じで感謝の言葉には金銭と同等の価値があると思いました。

ま、自分の勝手な思い込みですけど(笑)

でもそうやって考えると楽しくなってきますよ?

感謝を述べられるととても気持ちが良くなります。

なのでもしかすると金銭的な価値より価値があるのかもしれません。

 

先日、一人のお年寄りが突然尋ねてきました。

お金がないのだけど可愛がっていたワンちゃんの粉骨をお願いしたいと。

もちろん快く引き受けてお代は頂きませんでした。

お婆さんは帰り際に深々と頭を下げて「本当に、本当にありがとうございました!」

と述べてくれました。ビックリマーク付きですからね、

1万円くらいの価値があります。

ペットの粉骨代は2500円ですから7500円も多く頂いた感じです。

こうやって余った「感謝」はそっと心の中に貯金しておきます。

辛いことがあったらすこし引き出して乗り切るのです。

忙しい合間に食べるソイジョイみたいな感じで・・・

商売は金銭も大事ですけど、こういう見えない利益も大事です。

むしろ目先の利益よりも、こういう感謝の利益をたくさん貰った方が幸せ度は増します。

そうすると「よし、明日も頑張ろう!」とか

「明日はもっと喜んでもらえるサービスを提供しよう!」とか

底知れぬモチベーションに繋がったりするということも分かりました。

モチベーションを維持する方が大変なんですよ・・・実際は。

でしょ?

 

商売って奥が深いな・・・

明日も頑張ろうっと!