高速道路運転中に眠気に襲われてしまった時の緊急回避方法教えます

日常生活

仕事であちこちに車で移動してます。片道100kmとかはザラです。

最初の頃は慣れない長距離運転で急な眠気に襲われてしまって事故りそうになることも多々ありましたが、最近は慣れてきて運転中に睡魔に襲われることはほとんどなくなりました。

回復力最強!15分仮眠の為PAに向かえ

眠たくなったらとにかく目をつむって15分でいいから仮眠することが一番です。15分仮眠さえ取れればその後2~3時間程度はギンギンで走れます。その効果は絶大です。

15分仮眠を取っても眠い場合はさらに15分追加。30分寝ても眠気が取れないときは完全な睡眠不足状態ですので諦めてPA等で1時間以上寝てから再出発することをお勧めします。

路肩で寝ると罰金5万円

たまに路肩で寝てる人がいますがあれは突っ込まれる危険があるのでとても危ないです。一度だけ仕方なく寝てた事がありますが、ハイウェイパトロールの方に怒られました。ただ本気で危ないときは緊急回避的に仕方ないような気もしますが法律上は認められてません。道路交通法違反で罰金5万円です。

とは言え急に襲ってくる眠気は今すぐ対策を打たないと事故って危ないので、過去の経験から本気で眠気を取り除けたものだけを紹介しますのでご参考ください。

これらはPAに到着するまでの緊急対策ですからあくまでも参考までに(実施は自己責任でお願いしますね)お盆帰省中の渋滞でウトウトしてるお父さん!頑張って!!

【緊急回避策①】大声で熱唱する♪

長距離トラックの運転手さん達は皆、眠くなると大声で歌って眠気を吹き飛ばしてます。歌詞なんか知らなくても良いので適当に大声出してると不思議と眠くなくなります。同乗者がいないときはこれが一番です。最も手軽で効果大なので超お勧めです。一人カラオケタイム、盛り上がります♪

歌なんか知らないよ!って方は知ってる童謡を叫んでるだけでも効果ありますよ。自分なんてハトぽっぽの歌をひたすら繰り返して格好良く熱唱してましたから。

【緊急回避策②】背中を涼しくする

人って背中が温かくなると眠くなる生き物らしいです。運転中に眠くなると思わず前屈みになりませんか?なので「眠くな~れセンサー」が作動しないように座席から背中を離したり、窓を開けて背中に風を送ったりして冷やすと眠気も多少和らぎます。ちょっと時間がかかるんですけどね。

【緊急回避策③】腹筋に力を入れながら運転する!

運転席で筋トレです。みぞおちあたりがギュッと凹む感じで腹筋に力を入れて、そのままの固さをキープするように口を細くしながら息を吐き出す。これを繰り返してどれだけ腹筋を固くできるかを追求します。本気筋トレばりに真顔でやってると多少の眠気は吹っ飛びます。

人って食べたり緊張したりを意識的に行っているとそっちに気持ちが走ってる間は眠気が薄れるんだと思いました。これでもダメなら次!

【緊急回避策④】内ももを強くつねる!

同乗者がいるので歌えない!PAまで遠い!何も対策グッズがない!という時は足の内もも、付け根あたりの薄皮をムギュッ!とつねって痛みをこらえることで眠気を吹き飛ばしてました。もう自分でも震えちゃうくらい強くツネってました。

不思議なものでこの「痛みをこらえる」という感情は眠気を強烈に吹き飛ばしてくれるのだなと知りました。ただ後で内出血してたことあるのでほんと気をつけてください。というか自己責任で。

ほっぺたビンタは逆に事故る

よくビンタしてる人いますけど、あれ強くやると意識飛ぶときあるし、サングラス壊したり、首ががくんって振れた時ハンドル取られたりするので危ないから止めた方が良いと思います。一度本気で自分ビンタしたらサングラス壊れて凹みました。目は覚めましたけど

砂糖の入っていないブラックコーヒーを飲む!

PAまであと10km程度でブラックコーヒーがあるなら飲みましょう!190mlの缶コーヒーの中には約100mgのカフェインが含まれてますので2~30分後には効いてきます。効き始めるまでは熱唱。

ただし、コーヒー飲むとトイレに行きたくなってしまうのでPAまで距離があるときはお勧めしません。

また、同じ缶コーヒーでも砂糖が入ってるものは血糖値が急上昇して逆に眠くなるので止めておいた方が良いです。眠気対策で飲むならブラック一択です。

エナジードリンクは逆に眠くなる!

カフェイン入り飲料としてエナジードリンクを飲めば眠気も吹っ飛ぶと思ってる方も多いと思いますが、実際飲んでみるとカフェインが効くより先に血糖値が急上昇してもの凄い眠気に襲われますのでお勧めはしません。たっぷり寝た後でさらに元気になりたいなら良いかも知れませんが、既に眠気に襲われてる時に飲むのは危険だなと思いました。2~3回試して危ないので止めました。

ガムを噛むのは効果あるけど・・・

人間は咀嚼行為中は眠くなりにくいということが判り、一時期眠くなるとバリバリお煎餅食べてましたが、食べる物によっては逆に血糖値が急上昇して一気に眠くなるし、太るので止めました。

ガムは糖分が入っていないクールミント系などがあれば噛み続けていれば眠気を飛ばすことはできますが、効果は短いですね。もって30分~1時間程度です。噛む物がなくて輪ゴム噛んだら歯の隙間に挟まって焦って眠気は取れましたがアホくさいので二度とやりません。

目が覚めるような秘密を話してもらう!

同乗者がいて元気なら「目が覚めるようなお話をしてもらう」のが一番目が覚めます。というのは冗談ですが、誰かと会話してると脳が活性化するので眠くならないのは本当です。運転手が眠そうにしていたら同乗者がクイズを出題しまくりましょう!そのクイズに目の覚める内容があれば効果は10倍です。つか寝ないで同乗者。

最強グッズ、カフェイン剤!

最近は市販で売ってるカフェイン剤を車に積んであります。1粒でカフェイン100mg摂れますからこれを2粒飲むと12時間ぐらいギンギンです。夕方以降飲むと夜寝付きが悪くなりますので要注意です。

カフェイン剤は飲み過ぎると依存症になると言われてますが、そんな事はないですね、特にこれが無いと困る!というレベルまで至ってません。

マツキヨとかでも普通に売ってますし、飲み過ぎなければ最強の眠気防止グッズだと思いますので高速道路に乗る前とかだったら買っておいたら良いと思います。いつも自分が買ってるのはこちら→エスタロンモカです。

錠剤タイプが優れている点はトイレが近くならない点です。缶コーヒーで同じ量のカフェインを摂取しようと思ったら400ml程度飲む必要があります。そしたらトイレ行きたくなってしまいますから。

事故ってからでは遅いから渋滞対策は事前に

お盆や年末年始など家族で高速道路渋滞に巻かれて・・・って多いと思うんです。居眠り運転防止には前日たっぷり眠るのが一番ですからしっかり寝ましょうね。あとは運転中に飲食をしないこと。特に甘い物を食べると一気に眠気に襲われますから運転手は控えましょう。

それでは安全運転で!グッドラック

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